آیت :
43
مُهۡطِعِينَ مُقۡنِعِي رُءُوسِهِمۡ لَا يَرۡتَدُّ إِلَيۡهِمۡ طَرۡفُهُمۡۖ وَأَفۡـِٔدَتُهُمۡ هَوَآءٞ
(彼らはその日、)あたふたと(墓場から現れ、)自分たちの頭を上げた状態のまま。(余りの恐怖ゆえ、)彼らの瞬きは自分たちに戻ることもなく¹、その心は虚ろである。
آیت :
44
وَأَنذِرِ ٱلنَّاسَ يَوۡمَ يَأۡتِيهِمُ ٱلۡعَذَابُ فَيَقُولُ ٱلَّذِينَ ظَلَمُواْ رَبَّنَآ أَخِّرۡنَآ إِلَىٰٓ أَجَلٖ قَرِيبٖ نُّجِبۡ دَعۡوَتَكَ وَنَتَّبِعِ ٱلرُّسُلَۗ أَوَلَمۡ تَكُونُوٓاْ أَقۡسَمۡتُم مِّن قَبۡلُ مَا لَكُم مِّن زَوَالٖ
(使徒*よ、)人々に警告せよ、彼らに懲罰が到来し、(不信仰という)不正*を働いた者たちが(、こう)言う(復活の)日*のことを。「我らが主*よ、短い期間だけ、私たちに猶予をお授け下さい。あなたの呼びかけに応え、使徒*たちに従いますから」。¹(すると、彼らにこう言われる。)「あなた方は以前、自分たちには(現世から来世への)移転などない、と誓いを立てたのではなかったか?
آیت :
45
وَسَكَنتُمۡ فِي مَسَٰكِنِ ٱلَّذِينَ ظَلَمُوٓاْ أَنفُسَهُمۡ وَتَبَيَّنَ لَكُمۡ كَيۡفَ فَعَلۡنَا بِهِمۡ وَضَرَبۡنَا لَكُمُ ٱلۡأَمۡثَالَ
また、あなた方は、自らに不正*を働いた(過去の不信仰)者*たちの住処に滞在した¹。われら*が彼らに対していかなる仕打ちをしたか、あなた方には明らかになったのである。われら*は(このクルアーン*の中で)、あなた方にいくつもの譬えを挙げたのだ」。
آیت :
46
وَقَدۡ مَكَرُواْ مَكۡرَهُمۡ وَعِندَ ٱللَّهِ مَكۡرُهُمۡ وَإِن كَانَ مَكۡرُهُمۡ لِتَزُولَ مِنۡهُ ٱلۡجِبَالُ
彼ら(シルク*の徒)は確かに、自分たちの策謀を企んだ。そして彼らの策謀は、アッラー*の御許にこそ(掌握されて)ある¹。彼らの策謀は(その脆弱さゆえ)、それによって山々を動かすこともないのだ。
آیت :
47
فَلَا تَحۡسَبَنَّ ٱللَّهَ مُخۡلِفَ وَعۡدِهِۦ رُسُلَهُۥٓۚ إِنَّ ٱللَّهَ عَزِيزٞ ذُو ٱنتِقَامٖ
だから(使徒*よ)、アッラー*が、かれの使徒*たちに対するそのお約束をお破りになるなどと、あなた¹は断じて考えてはならない。本当にアッラー*は偉力ならびない*お方であり、報復の主*なのだから。
آیت :
48
يَوۡمَ تُبَدَّلُ ٱلۡأَرۡضُ غَيۡرَ ٱلۡأَرۡضِ وَٱلسَّمَٰوَٰتُۖ وَبَرَزُواْ لِلَّهِ ٱلۡوَٰحِدِ ٱلۡقَهَّارِ
大地がその大地ではない(別の)もの¹に、そして諸天もまた(その諸天ではない別のものに)取って代わられる日(の報復である(。彼らは、唯一で*全てに君臨し給う*アッラー*へと(馳せ参じるべく、墓から)姿を現す²。
آیت :
49
وَتَرَى ٱلۡمُجۡرِمِينَ يَوۡمَئِذٖ مُّقَرَّنِينَ فِي ٱلۡأَصۡفَادِ
(使徒*よ、)あなたは(復活の)その日、不正*者たちが枷で、がんじがらめにされている¹のを見る。
آیت :
50
سَرَابِيلُهُم مِّن قَطِرَانٖ وَتَغۡشَىٰ وُجُوهَهُمُ ٱلنَّارُ
彼らの衣服はタール¹で出来ており、炎が彼らの顔を覆う。
آیت :
51
لِيَجۡزِيَ ٱللَّهُ كُلَّ نَفۡسٖ مَّا كَسَبَتۡۚ إِنَّ ٱللَّهَ سَرِيعُ ٱلۡحِسَابِ
(それは)アッラー*が全ての者を、(善行であれ悪行であれ、)彼が稼いだものによってお報いになるためである。本当にアッラー*は、即座に計算される*お方。
آیت :
52
هَٰذَا بَلَٰغٞ لِّلنَّاسِ وَلِيُنذَرُواْ بِهِۦ وَلِيَعۡلَمُوٓاْ أَنَّمَا هُوَ إِلَٰهٞ وَٰحِدٞ وَلِيَذَّكَّرَ أُوْلُواْ ٱلۡأَلۡبَٰبِ
これ(クルアーン*)は、人々への布告である。(アッラー*はそれを彼らへの忠告を受け、かれ(アッラー*)が唯一の崇拝*されるべき存在に外ならないということを知り、澄んだ知性の持ち主たちが教訓を得るために(下されたのである)。