節 :
38
قُلۡنَا ٱهۡبِطُواْ مِنۡهَا جَمِيعٗاۖ فَإِمَّا يَأۡتِيَنَّكُم مِّنِّي هُدٗى فَمَن تَبِعَ هُدَايَ فَلَا خَوۡفٌ عَلَيۡهِمۡ وَلَا هُمۡ يَحۡزَنُونَ
われら*は言った、「あなた方は皆、そこ(楽園)から落ちて行け。そして、もしあなた方にわが御許から導き(使徒*と啓典)が到来した時、わが導きに従う者があれば、彼らには恐れもなければ、悲しむこともない¹。
節 :
39
وَٱلَّذِينَ كَفَرُواْ وَكَذَّبُواْ بِـَٔايَٰتِنَآ أُوْلَٰٓئِكَ أَصۡحَٰبُ ٱلنَّارِۖ هُمۡ فِيهَا خَٰلِدُونَ
そして、われら*の御徴¹を否定し、それを嘘とした者たちは(地獄の)業火の民。かれらはそこに、永遠に留まるのだ」。
節 :
40
يَٰبَنِيٓ إِسۡرَٰٓءِيلَ ٱذۡكُرُواْ نِعۡمَتِيَ ٱلَّتِيٓ أَنۡعَمۡتُ عَلَيۡكُمۡ وَأَوۡفُواْ بِعَهۡدِيٓ أُوفِ بِعَهۡدِكُمۡ وَإِيَّٰيَ فَٱرۡهَبُونِ
イスラーイールの子ら*よ、われがあなた方に授けたわが恩恵を思い起こし、われとの契約を全うせよ¹。(そうすれば)われも、あなた方との契約を全うしよう²。そして、われだけを恐れるのだ。
節 :
41
وَءَامِنُواْ بِمَآ أَنزَلۡتُ مُصَدِّقٗا لِّمَا مَعَكُمۡ وَلَا تَكُونُوٓاْ أَوَّلَ كَافِرِۭ بِهِۦۖ وَلَا تَشۡتَرُواْ بِـَٔايَٰتِي ثَمَنٗا قَلِيلٗا وَإِيَّٰيَ فَٱتَّقُونِ
また、われがあなた方の許にあるものの確証として下したもの(クルアーン*)を、信じよ。それを否定する者たちの先駆けとなってはならない。そして、われの御徴と引き換えに僅かな値打ちのものを買ったりせず、われだけを畏れ*よ。
節 :
42
وَلَا تَلۡبِسُواْ ٱلۡحَقَّ بِٱلۡبَٰطِلِ وَتَكۡتُمُواْ ٱلۡحَقَّ وَأَنتُمۡ تَعۡلَمُونَ
また、知っていながら、真理に虚妄を紛れさせたり、真理を隠蔽したりしてはならない。
節 :
43
وَأَقِيمُواْ ٱلصَّلَوٰةَ وَءَاتُواْ ٱلزَّكَوٰةَ وَٱرۡكَعُواْ مَعَ ٱلرَّٰكِعِينَ
そして礼拝を遵守*し、浄財*を支払い、ルクーゥ*する者たちと一緒にルクーゥ*するのだ。
節 :
44
۞ أَتَأۡمُرُونَ ٱلنَّاسَ بِٱلۡبِرِّ وَتَنسَوۡنَ أَنفُسَكُمۡ وَأَنتُمۡ تَتۡلُونَ ٱلۡكِتَٰبَۚ أَفَلَا تَعۡقِلُونَ
一体(イスラーイールの子ら*と、その学者たちよ)、あなた方は啓典を読誦しているというのに、人々には善を命じながら、自分たちのことは忘れているのか?一体、あなた方は分別しないのか?
節 :
45
وَٱسۡتَعِينُواْ بِٱلصَّبۡرِ وَٱلصَّلَوٰةِۚ وَإِنَّهَا لَكَبِيرَةٌ إِلَّا عَلَى ٱلۡخَٰشِعِينَ
また、忍耐*と礼拝を助力とせよ。それは、(アッラー*に)恭順な者¹たち以外には困難なことであるが。
節 :
46
ٱلَّذِينَ يَظُنُّونَ أَنَّهُم مُّلَٰقُواْ رَبِّهِمۡ وَأَنَّهُمۡ إِلَيۡهِ رَٰجِعُونَ
(彼らは復活の日*に、)自分たちの主*に拝謁することを、そして自分たちがかれの御許に戻っていくということを、確信する者たち。
節 :
47
يَٰبَنِيٓ إِسۡرَٰٓءِيلَ ٱذۡكُرُواْ نِعۡمَتِيَ ٱلَّتِيٓ أَنۡعَمۡتُ عَلَيۡكُمۡ وَأَنِّي فَضَّلۡتُكُمۡ عَلَى ٱلۡعَٰلَمِينَ
イスラーイールの子ら*よ、われがあなた方⁴に授けた、わが恩恵を思い起こすのだ。またわれがあなた方を、外のいかなる者よりも引き立ててやったことを¹。
節 :
48
وَٱتَّقُواْ يَوۡمٗا لَّا تَجۡزِي نَفۡسٌ عَن نَّفۡسٖ شَيۡـٔٗا وَلَا يُقۡبَلُ مِنۡهَا شَفَٰعَةٞ وَلَا يُؤۡخَذُ مِنۡهَا عَدۡلٞ وَلَا هُمۡ يُنصَرُونَ
そして誰も他人を益することもなければ、いかなる執り成しも受理されず¹、またどんな代償も受け入れられなければ、彼らが(誰にも)助けられることもない(復活の)日を、恐れよ。